NHK Eテレの大人気番組、おかあさんといっしょ。
その中でも子ども達から絶大な人気を得ているのが人形劇のコーナーです!
歌のコーナーや体操のコーナーと違い、一番ストーリー性があり、人間性を育む皆大好きなコーナー♪
そんな人形劇のコーナー、歴史は古く、1960年から放送されているんです!
自分が子どもの時見ていた人形劇って不思議と覚えていますよね^^
今回はそんな懐かしい歴代の人形劇から現在の人形劇まで、一挙に紹介しちゃいます♪
初代 ブーフーウー

放送期間1960年9月5日~1967年3月28日
イギリス童話「3匹の子ぶた」の後日談、という設定だそうです。
登場人物は、ぶつぶつ屋の長男子ぶた、ブー、弱虫でくたびれ屋な次男子ぶたのフー、元気で頑張り屋さんな三男子ぶたのウー、そして狼のおおかみです。
狼、そのままですね(笑)
この人形劇、声優さんも豪華で、大山のぶ代さんや黒柳徹子さんも声優として参加されています。
黒柳徹子さん、声優されたことがあったんですね。
驚きです!^^
2代目 ダットくん

放送期間:1967年4月3日~1969年9月30日
おはなしの森というところを舞台に、元気で好奇心旺盛、そしてドジな眼鏡をかけた白兎のダットくん、そしてダットくんの妹でしっかり者のピョン子ちゃん、優しいおじいさん、おばあさんと黒兎のゴンタくんが繰り広げる物語。
ゴンタくんはイタズラ好きで、みんなを困らせてしまうタイプなようですが、どこか憎めない性格の持ち主なのだとか♪
3代目 とんちんこぼうず

放送期間:1969年10月6日~1971年3月29日
いたずら好きな小坊主3人と、頑固者の和尚さんによる昔話です^^
小坊主は、利口者のとんねんぽう、弱虫怠け者のちんねんぽう、乱暴者のかんねんぽう、と個性豊か。
劇中ではとんち合戦が起きたり、お寺の内外で起こる騒動を解決したり、といった内容で小坊主の活躍が見られたそうです!
放送期間は1年半で、人形劇の中で一番短かったのだとか。
ちなみに、登場人物が人間という設定の人形劇も後にも先にもこの作品だけです♪
4代目 とんでけブッチー

放送期間:1971年4月5日~1974年3月25日
ぬいぐるみが部屋から飛び出して、壁にかかっている絵の中に入りこみ、その世界を気球で旅するという、不思議な設定の人形劇です。
壁には4枚の絵がかかっており、その中の1枚に飛び込んでいくようですが、アラビアや日本、メキシコやアルプスといった、実在する国や場所を旅していたようです♪
登場人物は、口やかましいペンギンの女の子、ペンチ―、双子の犬で、ひねくれものの方が長男のフトッチ―、元気で礼儀正しい方が弟のプッチ―。
いずれも人形劇らしい、個性の豊かさです^^
5代目 うごけぼくのえ

放送期間:1974年4月1日~1976年4月3日
この作品はとても珍しく、なんと、子ども達から送られてきた絵が舞台となっていたそうです!
登場人物は、ちゃっかりポリ、しっかりコリ、うっかりカリと悪役でフクロウのアウル博士。
あまり情報が出回っていない作品ですが、設定も斬新なので、気になる作品ですね♪
6代目 ゴロンタ劇場

放送期間:1976年4月5日~1979年3月31日
主人公はゴロンタという名前のトラの男の子。
乱暴者だけど、寂しがり屋な一面も持ち合わせている意外とナイーブな男の子です。
ゴロンタの友達として、双子のクマ、チャムチャムとトムトムという男の子たちも登場します♪
この双子たちは色違いの黄色とピンクの名前入りシャツに身を包んでいます!
名前が書いているのでわかりやすいですね(笑)
7代目 ブンブンたいむ

放送期間:1979年4月2日~1982年4月3日
遠い島を舞台とし、ブンブン・イザトナルトブンという4歳のレッサーパンダが主人公のお話です。
名前、なかなか面白いですね(笑)
ブンブンは素直でおっとりしていて、マイペースだけど努力家で一生懸命な男の子。
いなりやま つね吉という物知りでちょっと狡賢い5歳のキツネの男の子と、背中にゼンマイがあり、口がメガホン状のおしらせどりの男の子、ごじゃえもんが繰り広げる物語です。
ちなみにですが、ごじゃえもんという名前は一般公募で決まったそうで、それまではおしらせどりというそのままの呼び名だったそうです!
名前を付けてもらえて良かったですね^^
名づけ親の方にとっても一生の思い出になるのではないでしょうか♪
8代目 にこにこぷん

放送期間:1982年4月5日~1992年10月3日
大宇宙の彼方、時間と空間を超えたところに、地球にそっくりな星が存在し、そこに浮かぶにこにこ島を舞台とした人形劇です。
力持ちで親分的存在のうらおもてやまねこのふくろこうじ・じゃじゃまる、おしゃべりでおしゃれ、ちょっと気の強い、“ふん”ボルトペンギンの女の子、ふぉるてぃしも・ぴっころ、泣き虫でなよなよしているけど実は海賊の子孫!ネズミのぽろり・カジリアッチⅢ世の3人が織りなす大人気ストーリー♪
子ども達にもですが、大人たちにも人気度の高い人形劇です!
9代目 ドレミファ・どーなっつ!

放送期間:1992年10月5日~2000年4月1日
宇宙のどこかに存在する、地球によく似た星に北半球にある、ドーナッツ型の島でのお話です。
双子のプードルが登場し、元気で活発的な女の子の方はみど、おとなしい性格の男の子がふぁど。
その他にもマダタスカル島の元王子であるカンガルーのれっしー、優しくて力持ちのそらおが登場します。
タイトルの「ドレミファ」と、みど、ふぁど、れっしー、そらおの名前がかけられており、並べ替えると「ドレミファソラシ」と音階になりますね♪
素敵な遊び後頃が散りばめられています^^
10代目 ぐ~チョコランタン

放送期間:2000年4月3日~2009年3月28日
チョコランタンに迷い込んだ3歳の男の子、スプーを主人公としたこのお話。
実はこのお話が始まる前に1年間、プロローグ作品の「スプーとガタラット」が放送されていたんです。
なかなか手が込んでますよね!
スプーは食いしん坊でのんびり屋さん。
「パピラプス」という名前の不思議なラッパを持っていて、吹くと不思議なことが起きます。
スプーには3人の仲間がいて、アネムはまとめ役なんだけど、ちょっぴり自己中心的な女の子。
アネムの妹で幼いわりにしっかり者だけど泣き虫なスズ、力持ちで頑張り屋さん、だけどドジでおっちょこちょいな一面を持つジャコビという男の子。
この個性的なメンバーで9年間、子ども達を楽しませてくれました^^
モノランモノラン

放送期間:2009年3月30日~2011年3月26日
モノランモノランは主人公たちが小鬼という変わった設定の人形劇です。
雷神の孫であるライゴーはのんびり屋で優しい男の子。
水神の孫のスイリンはしっかり者で面倒見がいい女の子。
プゥートは風神の孫で、どじでおっちょこちょいな男の子。
長い間使用されたことで喋るようになったもの(九十九神)の住むものものランドが舞台となっていて、小鬼のそれぞれが道具を持っていて、その道具を使いながら立派に成長していく姿を見せてくれていました^^
12代目 ポコポッテイト

放送期間:2011年3月28日~2016年4月2日
海に浮かぶジャガイモのそっくりな島、ぽていじま。
この島に住むわんぱくでイタズラが大好き、だけど友達思いなラーテルの男の子、ムテ吉を主人公としたお話です。
ムテ吉の両親は宝探しの旅に出ていて、ムテ吉はおばあちゃんと温泉で暮らしています。
島には子どもがいないので、寂しい思いをしていたムテ吉。
ある日、不思議なトンネルを通って、都会に住むマンチカンネコのミーニャ、ジャコブヒツジのメーコブがぽていじまに遊びに来ます。
偶然出会った3人は、その日のうちに友達になり、それから毎日のように遊ぶように♪
ミーニャはとにかくおしゃれが大好きな女の子。
将来の夢はモデルさんです^^
メーコブはとってもやさしくておっとりした男の子。
家がウール工場を経営している自称ヒツジのプリンス(笑)
歌がとっても上手で、オペラ歌手になるのが夢なのだとか♪
ラーテルというなかなか知られていない動物が主人公だったので、びっくりした方も多かったようですが、2016年にたくみお姉さんと一緒に卒業となった時には、惜しまれる声も多く聞きました。
13代目 ガラピコぷ~

放送期間:2016年4月4日~
現在放送されている人形劇です。
しずく星という、中心にあるホシノキという名の大木が、星にいる生き物たちを見守っている星が舞台のお話。
ムスービ村に住む元気いっぱいのハリケーンウサギの女の子、チョロミーと、スヤスヤ森に住む優しくて内気な狼の男の子、ムームー、そして、スヤスヤ森にUFOで不時着してしまい、その時にデータが初期化されてしまって、何も覚えていないロボットのガラピコという、デコボコな3人の繰り広げるお話です♪
前の人形劇ポコポッテイトが人気だったこともあり、前評判があまりよくなかったガラピコぷ~。
始まってみると子ども達に大人気です^^
ガラピコが最終的におうちに帰ることができるのか、気になります…!
▼▼▼ コチラの記事も人気です♪ ▼▼▼
まとめ
いかがでしたか?
懐かしく感じる人形劇もあったのではないでしょうか?
ガラピコぷ~では、他の星に行き来することもできるという設定なので、過去の人形劇とコラボとかしてくれたらテンションが凄く上がるのに…!などと思ってしまいます♪
今後も子ども達を笑顔にしてくれる人形劇を一緒に楽しく見ていたいですね^^
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ちなみに人形劇はうごけぼくのえ以前とゴロンタ以降では全くの別物です
また、ミューミューニャーヤーの紹介もお願いします
初めまして❣️
『ドレミファ・どなっつ』世代で
観て育ちましたv(^_^v)♪
特に、『れっしー』が大好きで
ファミリーコンサートで‥
子ども達のことを、『家来』と
呼んでいたのが印象的でした。
でも、本当は友達思いの優しい一面を持っており、誰ともでもすぐに、友達になれる『れっしー』が
何処か憎めなくって( ;´Д`)
中尾隆聖さんが声を担当されていらっしゃいました
『にこにこぷん』でも‥
中尾隆聖さんは、『ぽろり』の声を担当していらっしゃいました。
トータル10年以上、人形劇で
活躍されてきたんですね~
どの人形劇にも大好きなキャラが
います☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
『ぐ~チョコランタン』では‥
『ズズ』が可愛くって大好き
何をしても憎めない(^O^☆♪
たまに、天邪鬼になって‥手がつけれない時もあるけど‥。
本当は、動物と話すことができ
友達想いで、泣き虫で、甘えん坊
何から何まで可愛いです✨
『ガラピコぷ~』では‥
『ムームーちゃま』が大好き
弱虫で、臆病で、石が好きで、
でも1番、頼もしい存在で‥
『いざっ!』って時には、きちんと自分の意思を示すことができる
何をしても許してしまう
観ているだけで癒される(*^_^*)
そんな、可愛らしいキャラが‥
たまんなく大好き(^O^☆♪
人形劇は番組に欠かせない存在!